はむはむログ

たのしい、かつ、たのもしい日記

時機をみる のはなし

普通の日記です。

今日は人に助けられました。

私は「チャンス」とか「機会」についてとても疎い方なのですが、差し伸べられた手はきっと、チャンスと呼ばれるものなのだと思いました。そして、それは神様とか運命とか、よく分からん存在(そういうものがあってもなくてもいいですが、分かりやすくするため、そのようなものだと定義しておきます)が自分のために用意してくれた課題であり、贈り物なのだと。

人が初心を忘れる時は、この気持ちを失ってしまうことかもしれません。

相手の気持ちや立場を必要以上に慮るのではなく、ただ与えられたチャンスが厚意なのであることを、きちんと覚えておこうと思います。

それから、人生にはこのように、自分のために思ってくれたり、何か心遣いをしてくれたり、温かな言葉をかけてくれたりする人がいます。私は今までの人生で、様々な理由でいくつかの前向きな気持ちを断ってしまいましたが、これからは向こうから働きかけてくれた気持ちを、柔軟に受け入れようと思いました。

人間が年とともに失うものは何かと言うと、柔軟性です。経験が作り出した勘だとか、こうであるべき・こうなるはずだという固定観念とか、そういうものは人の成長を妨げるものです。自分の意固地な考えや気持ちにこだわると、大切なタイミングを逃します。その時の私に差し出されたプレゼントが、後に最善の選択肢となり得るのだと思うのです。