理不尽への耐性 のはなし
普通の日記です。
良く思うのですが、人間生きていれば折り合いのつかない人が必ずいるはずで、許せない・どうしても怒りが拭えない人が1人くらいはいます。
私自身は万人に好かれるような人間ではなく、多少人の怒りを買ったりすることがあるのですが、最近、「許せない人は許さなくていい」と思ったりします。許そうとするから許せなくなるのであり、許さなくていいと思ったら、どこかで閉じられていた心の鍵が開くのです。
それよりも、自分が何に対して怒りを覚え、どうしたいのかをじっくりと考えるべきで、それが非現実的な方法や方向だったら、今ある現実を受け止めるしかないと思います。現実的かつ建設的な方法があるのなら、それを選べばいいのです。
確かに、理不尽なことや悔しさを感じることはあって、ひどいなぁと思うことが沢山あります。ただ、色々な人の話を聞いていると、多くの人がそれぞれに理不尽な体験をしてきて、それを口にはしないだけなのです。だからこそ、そういう人たちの普段の笑顔というものが、何によって支えられているのかということを感じたりするのですが。
以後、無闇にため息や悩みを話すのはやめようと思ったのですが、今日はうっかり、ため息をついてしまいました。気を付けようと思います。